個人向けのカーリースサービスと言えば、石油元売会社や、自動車メーカーなど各社で色んなサービスが増えており、一般的なサービスとして定着してまいりました。
最近では、個人のお客様だけでなく買い替え等に伴う法人様のカーリース利用やご相談を受けるケースも多くなってきています。 そこで今回は、法人のご担当者様や経営者の方向けにカーリースサービスの紹介を行いたいと思います。
【参考コラム】
『新生活に向けた車選び!車のサブスク&カーリース』(2023.2.8)
『やっぱり車が必要!?そんな方に贈る喜多村石油店のカーコンカーリース』(2021.9.13)
法人向けオートリースサービスのメリットとは?
●大がかりな資金調達は不要

物価高騰の時代の中で新車購入では特にですが、「手元の現金」での購入、「銀行で借入」を利用する等でも大きなコストがかかり、キャッシュフローも圧迫されますし、借入をされるのであれば枠のことも注意が必要です。
さらに新車であれば、納車時期も今は悩みのポイントになりえるかもしれません。
この反面、オートリースでは月々定額の支払いのみとなりますので、他の事業資金への活用や、調達コストの削減、借入枠の温存につながっていきます。
●コスト管理の効率化

自動車税、車検等、定期的にかかるコストもリース料の中に一本化しているので、コストの管理や経理上の帳簿処理等も容易になります。
また、契約上リース契約となりますので、原価償却計上の必要もありません。
※契約内容にもよりますが、リース料の処理として損金処理も可能となる場合もあります。
●メンテナンススケジュールは丸投げOK

契約時に選ぶこともできますが、メンテナンス込みのパックも用意しております。
車両管理や定期点検などは時期が近付いた段階で当社の担当からの案内があり、当日は当社にお持ち込みいただくだけで、大体のことは完結します。費用も基本的には月々のリース代の中からまかなわれます。
●新車も中古車もどちらもOK!

車両の仕入れに関しては、業界トップクラスの大量仕入れ、整備・中古車売却によるスケールメリットが強みになっており、幅広いニーズに合わせた提案が可能です。
その上で、新車購入・中古車購入・新車or中古車のリースの中で最適な選択肢を考えていきます。
【参考】車の購入・利用・維持に係る総コストについて
本来車は使用することで、燃料費やメンテナンス代などのランニングコストが発生します。
この費用は車の取得費用の3倍ともいわれており、車両代は全体の1/4にすぎません。
上の画像ではライトバンを5年使用した際のシミュレーションにしておりますが、車両取得費用は当然新車の場合は特に割高になりますが、その分整備・修理費用やガソリン代は抑えられると言われ、年式やグレードの低い中古車と比べると、5年で見た時に変わらない場合もあります。
性能も良い新車の場合は納車時期やキャッシュフローなどのことを考えてオートリースによる調達も有効かと思われます。
その反面、中古車のメリットとしては、試用期間や用途、使用頻度によれば、調達の段階から費用を抑えられる場合があり、コストパフォーマンスの高い選択になる場合もかなり多いです。
オートリース契約でお持ちいただくこともできますし、購入いただくこともできます。
当店では中古車はスーパーオークションを取り扱っており、コストも抑えられ、車両の選択肢も豊富です。
【参考コラム】
『喜多村石油店版-中古車オークションの仕組み』(2024.8.8)
オートリースの注意点
便利なオートサービスですが、注意点もあります。 契約内容にもよりますが、中途解約や契約変更が規約上できないもの、走行距離に制限があるもの、契約満了時によるお車の状態によっての追加料金や違約金等、注意が必要な部分もあります。
ご利用の際にも随時確認を行っておりますが、ご不安な点がございましたらお気軽にお尋ねください。
特殊車両のお求めの場合

法人様ならではのニーズだと思いますが、当社では地元の企業様に冷凍車等の納車も実績があります。
こちらの場合は車種によってはメンテナンスの対応に制限があるものもありますが、豊富な選択肢からよりお手頃な価格で良い車に出会えるかもしれません。
まとめ
以上のように、法人のお客様の場合でも個人のお客様と同様にいい車をよりお手頃に使えるように当社ではサービスを用意しています。
法人の場合は資金の面や経理や管理業務の面でも効率化に貢献できる契約形態も多く用意しておりますので、大事な資産としてのお車の管理・調達でお困りのことがあれば是非お問い合わせいただけましたら幸いです。