ゴールデンウィークもいよいよ目前。帰省や旅行の予定を立てていらっしゃる方も多いと思います。観光で言えば、特に当社がある福岡市エリアは、福岡市の中心部でのどんたくパレードの他にも、周辺の地域の有名な観光地等では、様々な催しが毎年開催されます。また、天気がよければ糸島や福津などへのドライブも人気があります。 そこで、長距離運転を前に簡易的に見直せるチェックポイントをまとめましたので、ご参考いただけましたらと思います。上の目次をタップしていただいて気になるところからご覧ください。また、最後に高速道路の渋滞情報へのリンクも載せておりますので、ご活用ください。
※初心者ドライバーの方はこちらも併せてご確認ください↓
初心者ドライバーさん必見－困った時の対処法リスト
長距離運転前にチェックしておきたい7つの項目
毎年この時期は、車の往来が年間通して特に多い時期です。 2024年のゴールデンウィーク期間中、JAF福岡支部が発表した情報によると、福岡県内でのロードサービス救援要請件数は3,230件でした。前年比で5.1％減となっているものの、高い数字で推移していると言えます。
主な原因は、バッテリー上がりやタイヤのトラブルが上位を占めています。特に高速道路などの利用を控えている方も多いと思いますので、これらのトラブルは大事故につながる可能性も高いので見過ごせない数字です。この機会に、事前に愛車の状態をチェックしておきたいところです。
●point1-タイヤの点検と空気圧調整
タイヤのチェックは基本1ヵ月に1回程度の空気圧点検が推奨されます。タイヤの空気は何もしない状態では、正常なタイヤでも月に5～10kPa（0.05～0.1kgf/cm²）程度の空気圧が自然に低下すると言われています。（タイヤの種類、サイズ、使用状況、気温などによって変動します。）タイヤの劣化が進むと、乗り心地も悪く疲れやすくなる、パンクしやすくなる、ブレーキの利きが甘くなる等、運転中のストレスが増え、事故の原因に直結します。
この機会に、セルフでの空気圧点検、もしくは最寄りの店舗での安全点検をおすすめします。 また、ケースによりますが、タイヤの機能を長持ちさせるために、前後のタイヤを入れ替えて、タイヤの負荷を分散させる「ローテーション」も有効です。 セルフでのタイヤ空気圧点検は、過去のコラムで詳しく紹介していますので、ご参考ください。
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●point2-エンジンオイルと冷却水の量
エンジンオイルは6ヶ月に1回程度、もしくは走行距離5,000kmごとに1回程度の交換が推奨されます。冷却水も、これからの季節、気温が上がってきますので、念のため確認をしておくと安全です。劣化したオイルのままですと、エンジンの作動に影響し、燃費が悪くなるだけでなく、古い車であればオーバーヒートの原因になるなど、大きなトラブルの元となります。詳細はこちらのコラムもご確認ください。
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●point3-バッテリーの状態確認
バッテリーの寿命は一般的に2～5年程度と言われています。新しいバッテリーであれば、年に1～2回程度の確認でも十分ですが、季節の変わり目や長距離運転前などでチェックするとより安心してドライブをお楽しみいただけます。
最近では、アイドリングストップ機能搭載車、ハイブリッド車（HV）および電気自動車（EV）も普及が進み、一般化している機能も増えています。また、カーナビ、オーディオ、ドライブレコーダー、シートヒーターなどの電装品もバッテリーの電力を消費させます。交換時には車や装備品に合ったバッテリーを選ぶことが非常に大切です。
特に、充電制御システム搭載車のバッテリーを搭載している場合、燃費向上のためエンジンの回転数や走行状況に応じた充電量制御が行われるため、定期的な点検と補充電をすることが大切になってきます。
●point4-灯火類のチェック
高速道路や見通しの悪い道路、慣れない土地での運転が控えている場合は、念のためチェックしておくと良いでしょう。特にブレーキランプなどは気づきにくい点でもあります。
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●point5-ワイパーとウォッシャー液の確認
5月になると、急な天気の急変にも見舞われやすくなります。雨の日の視界の確保は特にこれからの季節は重要です。この時期は特にワイパーの確認を行うと良いでしょう。ワイパーの跡が残ったり、水はけが悪い場合はご相談ください。
また、上の写真のように、油膜やウロコ汚れが残り、お困りの方は、スッキリ除去できます。こちらも市販のクリーナーでふき取るか、当店でもキレイに除去することができます。
ウインドウウォッシャー液も切れている場合などはお気軽にお申し付けください。無料で補充対応している店舗も多いです。
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●point6-車内用品の準備
車内用品としては、以下の確認をこの機会にしてみると良いでしょう。
・ETCカードの有効期限確認
・緊急用品(三角表示板、ブースターケーブル、懐中電灯、救急セットなど)
・地図またはカーナビの確認
特に、カーナビに関しては、様々な種類がありますが、種類によってはアップデートをして最新情報に更新できるものもあります。スマートフォン連携型、オンラインアップデート機能付きのものなどは、比較的簡単な方法で最新情報に更新できるものもありますので、個に機会に調べてみてはいかがでしょうか。
その他のタイプであれば、ディーラーでの純正品の場合は、ディーラーでのアップデートが必要なケース、SDカードやDVD-ROMの購入が必要なものもあります。
特に、福岡市で言えば、再開発が進んでおり、新しい道路や商業施設が頻繁に建設されているエリアとなりますので、もしカーナビのアップデートが可能なものであれば、慣れないエリアでの運転にかかるストレスを軽減することも可能です。(2025年4月現在)
●point7-交通状況の確認と予測
福岡エリアで言えば、太宰府インターチェンジ付近、鳥栖ジャンクション、八幡～門司インターチェンジ近辺は渋滞が起きやすいエリアです。また、福岡の都市高速で言えば、福岡空港エリア、都心エリアは混雑が予想されます。規制や渋滞情報などはこまめに確認しておくと良いでしょう。
NEXCO西日本
日本道路交通情報センター（JARTIC）
まとめ
以上、7項目をまとめました。この時期の福岡エリアは交通も集中しやすいエリアです。事前の準備を行って快適なドライブをお楽しみください。
当社の各スタンドでは、安全点検も随時行っておりますので、お車に対するお困りごとがあればお気軽にお尋ねください
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