10月に入ってまだまだ日中暑い日はありますが、日に日に秋の訪れを感じるようになってきましたね。 澄み切った秋空の下、黄金色に染まる風景をに囲まれながらのドライブは格別です。しかし、楽しい旅を台無しにしないためには、「愛車のケア」と「ドライブルートの計画」が欠かせません。夏の過酷な環境で酷使された愛車をリフレッシュし、渋滞知らずの快適な旅に出発しましょう!
==あわせてお読みください==
【関連記事】
秋の行楽前に!猛暑を乗り切った愛車のケアポイント(2024.9.13) >
セルフ初心者の方もこれでOK!セルフ給油のやり方まとめ(2022.9.30) >
車とはちょっと違う⁉バイクへの給油方法(2023.6.5) >
【困った時に】
セルフスタンド利用時のチェックポイント(2024.11.20) >
愛車の「夏の疲れ」をリセット!4つのチェックリスト
●バッテリーは大丈夫?寒暖差で起こる急なトラブル
夏の暑い時期はエアコンをフル稼働させ、バッテリーは常に大きな負担にさらされています。バッテリー液の蒸発が進んだり、電気の消費が増えたりするため、この時期に劣化が進みがちです。
そして、秋から冬にかけて気温が急降下すると、バッテリーの性能は一気に低下します。特に、アイドリングストップ機能付きの車や、新車購入から3年以上経過しているお車は要注意です。
(車のバッテリーの寿命は一般的には平均2~4年と言われております。最近作られた製品によっては長いもので4~6年程度というのが一般的です)
【チェックポイント】
エンジンのかかりが悪い、セルモーターの音が弱いなど、少しでも違和感があればすぐに点検が必要です。
【当店からのおすすめ】
突然のバッテリー上がりは旅行の計画を台無しにします。当店ではバッテリーの無料点検を行っておりますので、「冬が来る前」のこのタイミングでぜひお立ち寄りください。
●タイヤの空気圧はOK?月に一度のセルフチェック

真夏の路面は非常に高温になり、タイヤも酷使されている状況です。秋が近づき気温が下がるとタイヤ内部の空気も縮み、空気圧が低下しやすくなります。これによって、燃費の悪化、タイヤの辺摩耗(片方だけが早くすり減る現象)、ひび割れの加速等が起こりやすくなります。
その分、パンクの確率が上がり、古く傷のついたタイヤでは最悪のケースでバーストにつながる可能性が出てきます。
【チェックポイント】
タイヤの溝が十分に残っているか、ひび割れや傷がないかを確認しましょう。空気圧のチェック・調整は、給油のついでに月に一度行うのが理想です。
【当店からのおすすめ】
空気圧の適正値は車種によって異なります。給油の際にスタッフにお声がけいただければ、無料で適正な空気圧に調整させていただきます。長距離ドライブ前は特に重要です!
また、走行距離5,000~10,000kmごと、もしくは半年~1年に一回程度は、タイヤのローテーション(前後のタイヤの入れ替え)を行うことで、偏摩耗の防止し、タイヤの寿命を延ばすだけでなく、ハンドリングの安定性にもつながります。
●関連コラム
車を支える屋台骨︕タイヤお手入れの簡単ポイント(2021.3.1) >
●ワイパーとウォッシャー液はOK?快適な視界を確保

秋は日が暮れるのが早くなり、夕暮れ時の運転が増えます。また、山間部になってくると、朝霧や夜露、落ち葉による汚れなどでフロントガラスが汚れる機会も多くなります。視界の確保は安全運転の基本です。
【チェックポイント】
ワイパーのゴムが劣化していないか、ワイパーの跡に筋のように残る拭き残しがないかをチェック。ウォッシャー液の残量も忘れずに確認しましょう。水だけではなく、寒さに備えて凍結防止剤入りの液を補充しておくと安心です。
【当店からのおすすめ】
視界不良の原因となる油膜や雨染みがある場合は、プロの洗車でスッキリ落とせます。ドライブ前の洗車・コーティングで、美しい紅葉の景色をクリアな視界でお楽しみください。
●関連コラム
視界は良好?愛車のガラスをケアしよう!(2023.11.24) >
●エンジンオイルはOK?酷使されたオイルの交換目安

エンジンオイルは、エンジンをスムーズに動かすための「血液」のようなものです。 夏の長距離ドライブや、渋滞に巻き込まれた際のアイドリング運転は、エンジンオイルに大きな熱負荷をかけ、劣化を早めます。 また、劣化したオイルを使い続けると、燃費の悪化やエンジンのパワーダウンに繋がり、最悪の場合は故障の原因にもなります。
【チェックポイント】
オイル交換の目安ですが、一般的に5,000km走行ごと、または前回の交換から半年ごと(放置をしていても徐々に酸化が進むため)が推奨されていますが、酷暑を走り抜けた場合は、走行距離が短くても点検をおすすめします。
【当店からのおすすめ】
お客様の走行距離や愛車の種類に合わせて、最適なエンジンオイルをご提案いたします。紅葉ドライブで長距離を走る前に、ぜひ一度オイルの状態にも気を配ってみましょう。
●関連コラム
燃費も削減!エンジンオイルの基本と交換目安(2024.1.22) >
おすすめ秋の紅葉ドライブスポット
愛車の準備が整ったら、お休みの日はいよいよ紅葉ドライブも気持ちいいものですよね。当社の店舗からもほど近く、秋におすすめの3つのスポットをご紹介します。
●【1】宮地嶽神社(福津市)

以前、このコラムで桜が綺麗なお花見スポットとしても紹介いたしました「宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)」ですが、秋の紅葉もとてもきれいな場所です。 境内が美しく色づく隠れた紅葉の色彩に包まれながら階段を上り、「光の道」として有名な景観と夕陽は特に厳かな雰囲気と相まって格別です。 厄除けや商売繁盛の神様として親しまれる神社で自然浴&パワーチャージはいかがでしょうか?
★経路別おすすめ店舗
・天神方面
Dr.Drive石城町 >
・東区&国道三号線バイパス方面
Dr.Drive空港口 >
Dr.Drive若宮 >
・最寄り店舗
Dr.Drive日の里
●【2】宝満宮 竈門神社(太宰府市)

太宰府エリアでは、縁結びの神様として知られる「宝満宮 竈門神社(かまどじんじゃ)」が紅葉の名所として人気です。宝満山の麓に位置し、参道沿いのカエデが赤や黄色に色づく様子は、まるで紅葉のトンネルのようです。11月中旬~12月上旬にかけて見頃を迎えますが、この時期ではライトアップも行われることもあり、幻想的な夜の紅葉も楽しめます。
太宰府天満宮を中心に人気の観光スポットとして賑わっている太宰府エリアですが、この機会に竈門神社にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
★当社最寄り店舗
Dr.Drive二日市 >
Dr.Drive塔の原 >
Dr.Drive長浦台 >
Dr.Drive麦野 >
●【3】油山市民の森(福岡市南区・早良区)

福岡市街地から車で気軽にアクセスできる「油山市民の森」は、秋になると山全体が紅葉に包まれる市民憩いの場です。山頂の展望台からは、紅葉に彩られた景色とともに、福岡市街や博多湾を一望するパノラマビューが楽しめます。家族連れでのんびり散策するのにも最適です。
★油山を囲む当社の最寄り店舗
Dr.Drive早良 >
Dr.Drive小田部 >
Dr.Drive塩原 >
Dr.Drive那珂川 >
Dr.Drive観晴が丘 >
秋のドライブを安全に楽しむために
紅葉スポットへ向かう山道や、観光地周辺の運転には、普段と異なる注意が必要です。安全なドライブのために以下の点に気をつけましょう。
●山道特有の「スリップ」に注意!

峠道や山間部では、路面に落ち葉が溜まっていることがあります。特に雨で濡れた落ち葉は非常に滑りやすく、凍結路面と同じくらいスリップの原因になります。落ち葉の上では急ブレーキや急ハンドルを避け、慎重に走行してください。
また、長い下り坂ではフットブレーキを使いすぎると、ブレーキの利きが悪くなる「フェード現象」が起こる可能性があります。ギアを下げてエンジンブレーキをこまめに使うことで、安全に減速しましょう。
●オートライト機能を活用して視界の確保を!

秋は日の入りが早く、「つるべ落とし」のようにあっという間に暗くなります。
2020年以降に発売された国産車ではオートライト機能が義務化されており、ヘッドライトが自動で着くため、より快適になりましたが、山道や見通しの悪いカーブ等の道では、視界確保のためのハイビームなどもうまく使いながら運転するようにしましょう。
●適度な車間距離を!

紅葉の景色は魅力的ですが、運転中は視線を前方に集中させましょう。景色の撮影や、カーナビ操作は必ず安全な場所に停車してから行ってください。景色に気を取られ、前の車が急ブレーキを踏んでも間に合うよう、普段より車間距離を広く保つことが重要です。
●太宰府周辺の「渋滞対策」で快適な旅に!

太宰府IC周辺等、太宰府エリアは年間通して混雑しやすいエリアですが、特に竈門神社や太宰府天満宮周辺は、紅葉シーズンから受験前のシーズンにかけて大変混雑します。
混雑のはじまる前に出かけて、駐車場を確保する等、事前の計画を立てておかれることをおすすめいたします。
また、先ほどの各観光スポット周辺の当社店舗も紹介しておりますので、給油が必要な場合などにお役立ていただけると嬉しく思います。
SS検索 >