2021.3.1

車を支える屋台骨︕タイヤお手入れの簡単ポイント

車を支える屋台骨︕タイヤお手入れの簡単ポイント
毎日の安全と快適なドライブを実現してくれているタイヤ。いわば「本当の足」のように全てを支えてくれている存在だけに、車の部品の中では日々一番の負荷がかかっている場所だといえます。

そんなタイヤも普段の付き合い方でより長持ちをしますし、働きにも差が生まれてくるものですが、いまいちどんなことをすればいいのか具体的にわからなかったり、色々なお店で交換や作業を勧められたりしても中々判断がしづらかったりしませんか。

今回は、「ここを押さえておけばOK !」というような定期的なセルフメンテナンスのご紹介と、交換やその他の作
業時期を判断するポイントをご紹介いたします。是非ご参考ください︕

● タイヤのメンテナンス方法= 月に一回の空気圧チェック ●

タイヤのチェックは実は意外と簡単(どなたでもできちゃいます︕)。しかもこれだけ。下の写真にあるような当社の各店舗にもある“エアキャリー” とよばれる専用の機器を借りて行うことができます。



以下の方法でチェックするだけで基本はOK です。操作のポイントを覚えて、是非チャレンジしてみましょう︕
( スタッフのエアチェック無料対応も行っておりますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けください。)

● 空気圧のチェック方法 ●

一般的に月一回程度のサイクルで行うのが目安です。タイヤの空気は日々減っていくもので、定期的に入れてあげることによって、負荷の軽減や故障の予防、乗り心地のキープ、燃費の向上など、様々な効果があります。

手順は以下の通りです。されたことのない方は、是非一緒にやってみる気持ちで一度見てみてください︕

★手順1. 空気圧の適正値をチェック
まずは運転席のドアを開けた脇に貼られているステッカーをチェックします。
下の写真の車では前輪2.4kpa、後輪2.3kpa で合わせます。



★手順2. タイヤのバルブキャップを外して、ノズルを挿入。



※ノズルは空気の音漏れ音がないようにしっかり手で持って固定させましょう。
※検針の針が適正値未満の場合、エアキャリーについているレバーを押して空気を入れ適正値まで引き上げます。
入りすぎた場合は、空気を抜くこともできます。




★手順3. キャップをきちんと閉める
キャップはとても小さな部品ですので、作業中はなくさないように大切に保管をお願いいたします。
操作方法が分からない場合は、スタッフが付き添ってご案内しております。慣れない方も安心してトライしてみてください。
勿論スタッフの無料対応も行っております。操作がご不安な方はもちろん、普段はご自身でチェックされている方も、数回に一回程度は専門のスタッフに見てもらうとより安心です。


●タイヤのチェックポイント●

・異常なし(通常時は月に1 回程度の定期的な空気圧チェックだけでOK!)

・タイヤローテーションをすると◎(目安︓タイヤ交換から1 年、もしくは走行距離5000 ~ 10000km 程度経過)

※タイヤのローテーションとは、前輪と後輪のタイヤを入れ替える作業のことで、負荷のかかる場所を分散させることで、タイヤの偏摩耗などを抑制するためにおこなうものです。

・【要注意】タイヤ交換必要



上の写真のものは少し極端な状態になるかもしれませんが、ここまでくると空気圧の減少値が多くなる、車の揺れが激しい、雨の日のブレーキが甘く感じる・・・など状態が目に見えて悪化してきます。また最悪の場合、大きな事故につながる可能性も高まりますので、交換が必要になってきます。


●セルフメンテナンス+ プロのチェックで常に安心のカーライフを︕●

まずは月一回程度のセルフメンテナンスをすることによって、タイヤを長持ちさせることは勿論、ドライバー側も細かな変化にも気づけるようになってきます。もしものことが起こる確率もぐんと減らせますし、交換やメンテナンス作業の判断もよりうまくできるようになれます。
当社スタッフも安全なカーライフのサポートを行っておりますので、ご不安な点等ございましたら、お気軽にご相談ください︕

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