2022.2.21

ガソリンの節約に!燃費削減についてやっておきたいこととは!?

ガソリンの節約に!燃費削減についてやっておきたいこととは!?
最近、170円/ℓ以上の価格高騰の見通しが政府から公表されて、以前高くなっているガソリン。
当社でもあらゆる手を尽くし少しでも高騰を抑えて提供できないか苦心している毎日です。そのような中、いつもご利用いただいているお客様に少しでも費用を抑える手助けになりたいと思い、今回は無理なく燃費を押さえる方法を上げてみましたので、是非ご参考ください。


● 1年間で約20円/ℓ以上の平均単価高騰!1年間でも数千円~1万円以上の出費増!



ちょうど一年前の2021年3月時点のガソリンの平均価格は実売137円ℓ程度。そこから2022年2月現在の平均価格は実売160円/ℓまで上がってきています。
この差、なんと23円/ℓもの値上がり…。
(参考:e燃費 「最近1年間のレギュラー価格」)

燃料代がこの水準で横ばいになったと仮定すると、ガソリンの月間の給油量によっては以下のようにかかる金額が変わってきます。


上の例は、コンパクトカー等の車に乗られていて、月一回の満タン給油をして比較的近めの範囲で通勤やお買い物にご利用されていらっしゃる方のイメージでしょうか。
この例でいうと年間1万円の年間出費増の見込みという計算に。
より行動範囲が広範囲、または使用頻度が高い方はより大きな差が生まれることとなります。数字で見ると大きく差が出てくるものだと改めて実感します。


● 今からできる少しでも燃料代を押さえる対策!


以前にご紹介いたしました【エネオスカード】、【エネキー】、【喜多村石油店オリジナルアプリ】を使って燃料代を2,3円から最大10円/ℓ近くお安くする方法をご紹介しました。かなり有効な手立てですので、ご入会をお済ませではない方やご興味のあられる方はこの記事の一番下のリンクからご覧ください。割引シミュレーションもしております。 今回は、また別の視点でご紹介したいと思います。


● ちょっとした運転の心がけでも燃費は変わる!



以前の話題でも触れておりますが、各事柄で1~3%、0.〇km/ℓずつの微量ながら
燃費の差はでます。昨今では様々な方が色々な実験を行い、その結果が様々なサイトで紹介されていたりもします。


ざっと分けて以上の5つの習慣を心がけることで車の負担はコツコツと軽減されます。その結果、不要なガソリン消費を抑えることができます。無理のない範囲内でひとつひとつ見直してみるといいでしょう。
ちなみに、冬場の暖房に関しては、エンジンからの熱を再利用して温風を作る仕組みになっているので、燃費への影響はありません。


● 定期的な車のケアを! ―オイルとタイヤの燃費に関連したお話し



【オイルについて】
エンジン内部で活躍するオイルの働きは、主に、潤滑、冷却、洗浄、密封、防錆といった役割があるといわれ、車の心臓部であるエンジンがスムーズに働くために様々な役割を担ってくれる必要不可欠なものです。
即座に乗り心地に影響が出るほど変わるというものではありませんが、突然の大きな故障リスクを防ぎ、長く快適にお車に乗り続けるためにこまめな点検と適切な交換が必要なものです。

劣化したオイルのまま走行を続けると、当然上に紹介した役割が弱くなっておりますので、よりエンジンを動かすのにエネルギー消費が必要になる状態になります。要はその分ガソリンを多く消費しなければならない、ということになります。どれくらい変わるかはそれぞれ変わりますが、最大1km程度も燃費が伸びた!・・・という話も聞きます。

エンジンオイルの交換の目安としては、
走行距離3,000km~5,000km、もしくは3ヶ月~6ヶ月程度が最適なものとなります。
オイル自体は、走行距離にかかわらず開封後から酸化=劣化の一部が始まりだしますので、走行距離が少なくてもお車やオイルの種類によっては一定の期間が来たら交換が必要なものとなります。
もし、前回交換時期や走行距離が分からない場合は、大体はメンテナンスステッカーが車のドアの内側やエンジンルームなどに貼っていたり、記録簿を車検証とセットで保管されたりする場合がほとんどなので、チェックしてみてください。喜多村石油店の各店舗でもお調べできます。


【タイヤについて】
こちらは以前にもセルフ式のタイヤのエアチェック機材の操作方法をご紹介いたしましたが、日本自動車タイヤ協会より詳細なデータが出ておりますので、そちらを紹介いたします。
オイル同様に乗り心地などにすぐに出るものではないものですが、1か月に5%程度は自然に抜けていくもので、規定値よりも下回ったままで走行を続けていると、タイヤの劣化(偏摩耗やひび割れ等)が早くなる、雨の日や路面凍結時のスリップのリスク、バーストの危険性など、いいことは1つもありません。
また、燃費に関しては、適正空気圧よりも50kPa低い状態での燃費悪化効率は以下のようになっております。


こちら、実は実質4~7円/ℓ高いガソリンを使用しているのと同じ計算になるということになるそうです。
つまり、乗り方やお手入れの仕方によっては、現状でも高くなっているガソリンの実質金額を更に5円/ℓ前後も釣り上げている計算になるということになります。
空気圧点検は、スタッフに申し付けていただければすぐに対応できますので、月一回は是非点検をされてみてください。
(参考:一般社団法人日本自動車タイヤ協会「タイヤの空気圧」)

また、もっと燃費にこだわるなら、タイヤを交換する際にはエコタイヤという選択肢もあります。「転がり抵抗」というタイヤの転がる方向とは逆に働く力(タイヤの変形に伴って生まれるもの)を出来るだけ制御していく性能を重視して開発されたタイヤです。
こういった性能をわかりやすくお伝えするためにタイヤ業界ではラベリング制度という統一の基準ができています。ここにも図を載せておきますので、選ばれる際は是非ご参考ください。


ご参考までにヨコハマタイヤのサイトをご紹介します。最後の方に車種別に最適なタイヤの種類の紹介もありまして、わかりやすくまとまっています。もちろん当社店頭でも取り扱っておりますので、ご興味のある方はご相談ください。
(参考:ヨコハマタイヤ「低燃費で、楽しむ。低燃費タイヤを先駆けたヨコハマの物語」)

難しい点検関係は「ガソリンを入れに来たついでに」という気軽な感覚でお任せいただけますので、是非お時間あればお気軽にスタッフまでお知らせください。また、点検のみのご来店も大歓迎です。
スタッフ一同お待ちしております。


● いつでも快適で経済的なカーライフを!


以上の様な事をひとつひとつ無理のない範囲でも行うことで、燃料代の出費が少しずつながら抑えられるということが伝わればと思っております。もちろん、当社もお客様に燃料を最大限お手頃価格にお届けできるように惜しまず努力を続ける所存です。お客様には今しばらくご負担おかけいたしますが、是非このコラムをご参考に少しでも快適で経済的なカーライフを送っていただけたらと思っております。



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