2023.11.24

【新】フレッシュキーパー版-コーティング洗車の流れ

【新】フレッシュキーパー版-コーティング洗車の流れ


今年も余すところ約一ヶ月。一気にまわりも冬の装いになってきましたね。一年の締めくくりの準備も進めていらっしゃることと思いますが、愛車関係でこの時期は一年分のお車の大掃除をされる方が多くいらっしゃいます。
そこで、新しく誕生したコーティングメニューの内、-「キレイ」と「ラクする」は両立できる -といった攻めたキャッチコピーで誕生したフレッシュキーパーの簡単なご紹介と、施工作業の流れをまとめてみました。





すごくインパクトのあるCMですね。
新しく生まれたこのフレッシュキーパーは、汚れの密着を防ぐ独自な防汚能力にあり、ほこりや汚れの元となるようなものがボディに積もっても自然に雨が降れば雨に混ざって流れ落ちていきます。黄砂交じりの雨が降って、雨渇きに残ったとしても、ボディ全体に水をかけるだけでそれもスッキリと落ちていきます。



仕組み的には、従来からあるクリスタルキーパー同様のガラスコーティングの上に、新登場したECO プラスレジン被膜を施しています。ガラス被膜と合わせて紫外線や水分に含まれるミネラル分などから車体を守ってくれるだけでなく、ECOプラスレジン被膜の持つ強力な撥水力でほこりや鉄粉等の汚れまで水もろともはじくので、雨だけで付着した汚れがすっきりと落ちるようになっていきます。乾燥したところであれば風が吹くだけでするっとホコリ汚れが落ちていき、ボディに留まらないのです。
「雨が降った後は洗車をしなくては!」という声はよく聞いてきましたが、フレッシュキーパーにかかると発想が逆になるかもしれませんね。

CM動画のように、水を吹きかけるだけで汚れが滑り落ちていくので、未舗装の青空駐車場や工場の近く等、汚れが付きやすい環境にお車を置いていらっしゃる方、洗車を頻繁にしてもすぐに汚れてしまって困っていらっしゃった方、普段時間がなく、愛車をキレイにしたくても、うまくできない方など、特におすすめです。


フレッシュキーパー版施工の流れ


コーティング施工前にボディや塗装の状態を確認し、手洗い洗車を行い、お車についた汚れをくまなく取っていきます。お化粧(コーティング)前にお車の塗装のケアと下地を徹底的にキレイにしていきます。(イメージ的にはスキンケアと近いイメージを持ってお読みいただけるとわかりやすいかもしれません。)

●1. 傷などのチェック&確認


ドアや窓の開き、ボディのキズなどを確認し、必要に応じてお客様に確認をしていきます。コーティング施工によって目立たなくなる傷もありますが、研磨や修理が必要なキズがあれば併せて対処方法を確認していきます。



ドアや窓の開き、ボディのキズなどを確認し、必要に応じてお客様に確認をしていきます。コーティング施工によって目立たなくなる傷もありますが、研磨や修理が必要なキズがあれば併せて対処方法を確認していきます。

●必要に応じて行えるアラカルトメニュー

・鉄粉取り…ボディ塗装の錆の原因となる鉄粉を取り除きます。
・水垢取り…美観を損なうだけでなく塗装浸食の原因ともなるしつこい水垢を取ります。
・虫取り…ボディにこびりついた虫を取り除きます。
・ガラスのうろこ取り…視界の妨げになるガラスのシミを除去します。
・油膜取り…こちらも視界の妨げを除去するために行います。
・板金塗装…コーティングの妨げになるような傷がある場合、別途行うことも。

など
保存状態、普段通る道路や駐車場の環境によっても異なりますが、色々な状況にも対応できるように豊富なアラカルトを準備しています。
こちらは別途コラムで詳しく説明したいと思います。

●2. 手洗い洗車




まずはホイールの汚れを取り、さらに下回りに付着した泥などを取っていきます。ブレーキダストクリーナーをホイール全体に吹き付け、汚れを浮かせてから高圧スプレーで洗い流します。必要に応じてホイール用スポンジも使用します。



下回り完了後、車体全体の砂やホコリを水でしっかり洗い流します。
その後、柔らかいムートンブラシで泡手洗い洗車を行っていき、洗い流します。
一通り手洗い洗車が終わった後に、必要に応じて鉄粉処理などのボディケアを行うことがあります。

●3. コーティング前処理 ~汚れ落とし&つや出し



こからは、洗車直後の濡れた状態で作業していきます。 「爆ツヤ」という脱脂剤を隙間なくボディ全体に塗っていきます。四角い青スポンジを使って行っていきます。この工程で雨などによって表面に流れついて固まった防錆グリス脂汚れや水垢をすっきり落としていきます。
ルーフから下回りに至るまで数回繰り返し塗り進めていき、最終的に汚れを浮かせた状態でしっかりと洗い流します。

以上で洗車作業が終わります。今の状態で、いわゆる「すっぴん」状態になります。 ここから、ボディを更に綺麗に&強化していくコーティング作業の始まりです。

●4. 1層目-ガラスコーティング



いよいよコーティング作業開始!1層目のガラスコーティング施工です。こちらもボディが濡れた状態で始めていきます。塗装表面のガラス被膜を硬化させるためです。また、この作業は、炎天下を避け、日陰でボディの温度が上がらないところで行うことが一般的です。ガラス被膜の硬化がスムーズに進み、塗りムラもなくなります。

ここは、従来からあった「ダイヤモンドキーパーケミカル」を、黄色い四角スポンジを使ってくまなく塗り進めていきます。状況によっては適宜ボディに水をかけながら行っていきます。

さらに、「ダイヤクロス」と呼ばれる専用の布で拭いていきます。2段階あり、硬く絞ったもので水拭きし、その後乾いたもので乾拭きします。ここでボディのすき間の水分も含めて完璧に拭き上げます。

●5. 2層目-ECOプラスレジンコーティング



次に第二段階。フレッシュキーパーオリジナルの2層目の皮膜を作っていきます。こちらは乾いた状態で、より細かくボディの部分をエリア分けして施工をしていきます。
最後に全体の拭き残しがないかなど、細かくチェックしながら仕上げていきます。

●6. オプションその他



オプションメニューとして樹脂パーツ(フェンダーやバンパーなど)への専用のキーパー施工も用意しています。必要な方はご相談ください。

施工後は?すぐに外に出ても大丈夫?


一般的には夏場で2時間、冬場で計5時間の自然硬化を行い、被膜形成をしていきます。 すぐに使用する場合や、雨など天候によっては、施工後にコーティングホールド作業を行い、仕上げていきます。
この場合、コーティングホールド用の溶剤を車体に吹きかけ、ボディを専用のタオルで拭き押さえた後、ボディ全体に純水をかけていき、ふき取っていきます。

まとめ


以上のような工程で、大体2時間の施工時間で完了です。
新しく誕生したフレッシュキーパーは、ノーメンテナンスで1年間耐久し、雨を利用して汚れをしっかり洗い落としてくれるので、青空駐車をされている方、未舗装の道路をよく利用される方で、しょっちゅう汚れがついて半ばあきらめかけていた方、または時間がなくて洗車があまりできない方など、愛車をキレイに気持ちよく利用できて、なおかつ年間の洗車回数の面でコストパフォーマンスが改善される可能性も大いにあります。
まずはお近くの喜多村石油店の店舗でご相談ください。従業員一同お待ちしております。



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