夏の時期は夕立などの急な天気の急変や台風などで愛車がとっても汚れやすい季節。大事な用事の前など車を手早くきれいにしたいときに乗ったまま3～5分程度の短時間で自動で丸洗いをしてくれるドライブスルー洗車は大変便利です。
今回は当店で設置している洗車機の使い方をおさらいしながら、夏の洗車の注意点と効果が長持ちする方法をまとめました。
夏の洗車の注意点をおさらい
夏場は気温が高いため、拭き上げの際は、まずは熱中症などの対策を充分にしましょう。
暑くて日差しが強い日は特にボディに付着した水分がすぐに蒸発してしまいます。素早く拭き上げをしていかないと、せっかくきれいになってもそこからシミができたり、新たな汚れが付着する原因にもなりやすくなります。
そういったことから、夏の洗車に関しては、なるべく炎天下を避けて、午前中か夕方ごろで比較的雲の多い日が特におすすめの天候です。
洗車機の設定をする前に
●まずは愛車をぐるっとチェック
まずは車についている突起物の確認をしていきましょう。
立っているアンテナを寝かせるか取り外します。リアワイパー、フェンダーポール(ついている場合)は、ガムテープが備え付けられておりますので、固定していきましょう。この工程を忘れても、現在の洗車機の場合は故障するケースが大幅に減りましたが、故障の原因になることと、洗いムラの原因(センサーが感知して突起物を避けて洗っていきます)にもなりますので、洗車機を通す前に愛車周りをぐるっと回って確認をするようにしましょう。また、ドアミラーは畳んでおきましょう。
●下回りなどの予備洗い(必要な場合のみ)
泥や汚れがこびりついているところや、洗車機のブラシが届きにくい部分をあらっていきます。備え付けのブラシやスポンジを使って行っていきます。場所としては、タイヤや泥除け周り、ナンバープレートやその付近、ドアミラー周り、ついている場合はエアロパーツなどの周りなどになってきます。
注文機の設定
準備が整ったらまずは注文機で設定を行います。
機械の画面は、セルフ給油のものと同じものが多くなっています。お店によってはシステム若干異なるところもありますので、その際はお気軽にスタッフをお呼びください。備え付けのインターフォンのボタンを押していただけると、スタッフがお伺いいたします。
また、上の画像の注文機であれば、給油の時同様にポイントなども貯めていただくこともできますし、アプリのクーポンが発行されている場合はこちらでご利用も可能です。
【設定の流れ】
1.お支払い方法の設定(現金・クレジットカード・EneKey・電子マネー・お店によってはプリカなど)
↓
2.ご希望の洗車コースをお選びください。
↓
3.オプションを選びます。
↓
4.装備品の選択
↓
5.今までの確認＆支払いを済ませたら完了
店舗によってコースの名称などが若干異なることもありますが、以上のようなコースを用意しております。
価格帯はシャンプー洗車で500円程度から、上位のコート洗車で1500～2000円程度です。
洗車機への車の進め方
窓ガラス、ドアがしっかりしまっていることを確認してから、ゆっくり正面の信号機に従って前進していきます。
信号が赤になったところで停止をすると自動的に洗車がスタートします。その際は、エンジンを切り、サイドブレーキをしっかり留めるようお願いしています。
理由は、万が一のエンジンの誤作動を防ぐこと、オートワイパーなどの機能が作動をして車を傷つけるリスクがあること、作動中のエンジン内部に洗車機の溶剤入りの水が入り込んでしまうこと、等が挙げられます。
洗車後は拭き上げスペースへ
【主な貸し出し品】
車外用タオル
車内用タオル
タイヤワックス
掃除機(10分100円)
マット洗浄機
洗車機の特徴
洗車機のブラシ素材は、最近では布ブラシとスポンジブラシが主流となっており、最新のものでは改良され、より車体にやさしい素材になっております。こちらの洗車機では、最新のスポンジブラシを採用しております。
また、洗車機では傷の心配をされる方もいらっしゃると思いますが、大体の要因は、付着したほこりや鉄粉等が洗車や拭いている間に車体とこすれて細かな線キズになることが大半です。最新の洗車機では傷が大分つきにくくなってきておりますが、どうしても心配な方などは予備洗浄ができるように整えております。
また、洗車機でもまずブラシによる洗浄が始まる前に水を吹きかけて汚れを落としてからブラシが入るようにできております。事前の汚れがひどい場合などは事前洗浄などの対応もご相談を承った段階で行うこともありますので、ご必要な方は是非ご相談く下さい。
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