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2024.8.7

役立つ資格シリーズ vol.1- 危険物取扱者

役立つ資格シリーズ vol.1- 危険物取扱者


就職や将来に向けて、様々な資格取得を考えていらっしゃると思いますが、今回から当社と関係が深い資格をいくつか紹介していきたいと思います。第一弾は、ガソリンスタンドをはじめとした当社の業務の中で幅広い範囲で活躍できる「危険物取扱者」という国家資格について解説していきたいと思います。



消防法で定められた危険物を自身で取り扱う、又は、他の人の危険物の取り扱う際に立ち会って安全な取り扱いのための監督することが可能となる国家資格です。種類としては第1類から第6類まで6種類に分類をされており、それぞれに異なる性質でわかれています。



以上のように分かれており、各種によって様々な業界・現場で利用される物質を細かく分類することで、安全性を確保しています。

危険物取扱者資格の種類は?



消防法で定められた危険物を自身で取り扱う、又は、他の人の危険物の取り扱う際に立ち会って安全な取り扱いのための監督することが可能となる国家資格です。種類としては第1類から第6類まで6種類に分類をされており、それぞれに異なる性質でわかれています。


●甲種


上記のあらゆる種類の危険物の取り扱い・定期点検・保安ができる資格で、最も取得難易度の高い資格です。無資格の人が取り扱う場合も、甲種の有資格者が立ち会えば、あらゆる危険物を取り扱うことができるようになります。
また、実務経験6ヶ月以上で危険物保安監督者、甲種防火管理者になることもできるようになります。


●乙種


第1~6類のうち、取得した資格の種類に該当する物のみ取り扱うことができる資格で、こちらも無資格者の取り扱い時に立ち会うことも認められますし、資格を持っている分野においては危険物保安監督者になることもできます。
当社のような燃料を販売する会社での業務を考えた時に、まず取得が推奨されるのが、乙種第4類、俗に乙4(おつよん)と呼ばれる資格です。
乙種第4類の資格を取れば、ガソリン、軽油、灯油、さらにはボイラーや船舶に必要な重油の取り扱いなどが可能となります。
(以下の項目から、乙4と記載しております。)


●丙種


乙4の取り扱い範囲の中から、さらに限定したもの(引火点130℃以上)のみ取り扱いができる資格が丙種です。取り扱う分野が限定されている分、取得難易度としては一番容易なものとなっております。ちなみに、丙種では無資格者の危険物取り扱いの立ち会いは認められておらず、あくまでも自身での取り扱いのみに限定されています。

まずは乙種第4類の資格取得を!



当社に限らず、セルフ式ガソリンスタンドが80%以上を占めてきている昨今、乙4種の資格は特に取っておいた方が良い資格と言えます。法令上も営業時間内では最低1名の乙4種有資格者の常駐が求められており、当社でもマネージャー、サブマネージャーは勿論、その他の多くのスタッフも取得している資格です。入社時から持っている社員もいますが、多くの社員が入社後に取得しております。
ちなみに当社では、入社後からでも乙4資格取得ができる様に研修など実施してサポートしております。

乙4種の試験対策について




乙4の試験内容については、以下の通りとなります。

・危険物に関する法令
・基礎的な物理学及び基礎的な化学
・危険物の性質並びに火災予防及び消化の方法

以上の内容で計35問ほど、マークシート形式の選択式問題が出題され、正答率の目安は概ね60%、合格率は30~40%程度となっております。
甲種以外は学歴による受験資格の制限はなく、難易度としてはきちんと勉強をして対策をしていれば、比較的取得しやすい資格であると言われています。

業界に興味のある方は、是非勉強してみるのも◎




もし当社に興味のある方でしたら、一度調べてみて、勉強してみるのもお勧めです。
乙4種があれば、ガソリンスタンド、タンクローリーや船舶の運転手、石油系の精製工場、自動車整備工場、製薬会社、研究期間、公共施設の管理など、さまざまな業界で活躍できる可能性が増えてきますので、とても人気の高い資格です。
勿論、入社してからでも社内勉強会などに参加をしたり、店舗内で資格を持つ社員にアドバイスをもらったりすることなどもできますので、安心です。
もっといろいろと知りたい!と思われる方は、是非その旨を私たちまでお伝えください。
ご連絡心よりお待ちしています!



【外部サイト】危険物取扱者試験 - 一般財団法人消防試験研究センター

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