昨今の自動車の性能の進化やレンタカーやカーシェアなどの新たなサービスも出てきている中で、セルフのガソリンスタンドで給油をする頻度が減り、中々給油作業が慣れない、そういったお客様のお声を頂くことがあります。
そこで今回は、ご来店時にご不安になられやすいポイントに絞って解説をしたいと思います。是非給油される際にお役立ていただけたら嬉しいです。
なお、当社のセルフスタンドのご利用方法は、以下のコラムをご確認ください。
【基本的な使い方】
セルフ初心者の方もこれでOK!セルフ給油のやり方まとめ(2022.9.30)
車とはちょっと違う⁉バイクへの給油方法(2023.6.5)
シーズン到来前に!灯油の扱い方と給油方法まとめ(2023.10.11)
【ポイントやお支払い方法など】
わずらわしさを徹底排除!スマホひとつで割引・ポイント・支払いまで(2023.5.1)
2022年11月版!喜多村石油店で貯まるポイント【燃料から車検までしっかりと】(2022.11.1)
燃料代を徹底節約︕その方法を徹底解説︕―【燃料代割引編】(2021.2.8)
EneKey でさらに快適に! もっとおトクに︕(2021.2.8)
●来店時にどこのレーンに入ったらいい?
こちらはレンタカーを使用されていらっしゃるお客様にとっては、よくあることではないでしょうか。国産車で言うと大半は助手席側についていることの方が圧倒的に多いのですが、例外的なお車もあるのが現状です。
また、運転席内でも下の写真のようなメーターをチェックすることで、把握することができます(メーターパネルや計量器マークの横に三角形の矢印が書いておりまして、矢印の方向が給油口の位置になっております。下の写真の場合、左側を差していますので、車を停めた時に左手側に注文機やノズルがあればOKです。)
●給油口はどこで開けるの?
こちらも迷われる方が多くいらっしゃいます。車種によってまちまちですが、大体運転席のソファの右側の下か、左側のサイドブレーキの近く、または、ハンドルの下あたりにレバーがあるお車もあります。車内ではその三カ所を良くチェックしてみて、何もなければ、外から開ける仕様のお車になっているかと思われます。
●エンジンは止めた方がいいの?
答えはYESです。ガソリン自体、とても揮発性が高く、細かな静電気でも引火してしまう可能性が高い危険なもので、エンジンがついているということは、車内で燃料がエンジン内で活発に動いている状態で、特にリスクの高い状態であると言えます。
また、消防法の中の危険物規制に関する政令の中で以下のように定められています。
危険物の規制に関する政令第27条6項1のロ
「自動車等に給油するときは、自動車等の原動機を停止させること」
ドライバー自体にはエンジン停止の義務までは定められてはおりませんが、販売店側が遵守してお客様に守っていただくルールとなっております。喜多村石油店でもお客様に安全な環境でのご利用を頂く為、エンジン停止のお呼びかけを行っております。
●給油前に用意するものは?
基本的には、以下の3つに大別されます。
・お支払いに使うもの(現金またはクレジットカード等)
・ポイントカード(Vカード、楽天カード、dポイントカードが使えます)
・各種クーポン券
●どの燃料を入れたらいい?
お車の買い替え直後や、レンタカー使用時など、普段とは違うお車に乗られる機会が多い方は、分からなくなる時もあるかもしれません。その場合は、車検証を見るようにしてみましょう。車検証にはお車の基本情報が一通り書いておりますが、必ず「燃料の種類」という項目もあり、そこに対応する燃料の種類が記載されております。
上記の写真の場合、「ガソリン」と書いてあるので、「レギュラー(赤ノズル)」もしくは「ハイオク」のどちらかを給油すればいいとのことになります。一部ハイオク仕様車を除き、基本的にはレギュラーで問題ありません。
【ガソリン車に入れる「ハイオク」と「レギュラー」の違いについて】
基本的に同じ性質のものですので、どちらの油種を利用しても問題はありません。
ハイオクの場合、エンジンを綺麗にする正常分散剤が入っているのと、オクタン価と言って、異常燃焼やノッキングの起こしにくさを図る数値があり、レギュラーが規格上89以上なのに対し、ハイオクが96以上となっており、エンジンをより正常に動かすことができるものとなっております。よって、普段レギュラーを入れているお車にハイオクを入れても問題は特にありません。一部、外国産のお車などに見られますが、ハイオクが好まれる車種もありますので、迷われたらお気軽にお尋ねください。
●満タンに入れたくないときは?
セルフ式のガソリンスタンドでは、10ℓ指定など、数量設定や、お持ちの金額の中で1,000円分と指定して給油する、等、自由に給油数量を実際に細かく指定することができます。
また、現金での押原にの場合ですが、注文機に投入した金額分のガソリンしか入らないような仕様になっており、投入された金額分以上の給油はできないようになっております。
●レンタカーだけどどこまで入れたらいい?
レンタカーの満タン返しですが、各社で具体的に発信されている会社もありますが、基本的には給油機の満タンセンサーが反応して、カチッと止まった時点で満タンという認識で間違いありません。一部、給油中に頻繁にセンサーが反応して細かく給油が止まってしまいやすい車種もありますが、その時はお近くのスタッフがお手伝いいたしますので、お気軽に読んでいただけたらと思います。
●拭きこぼさないか心配…
以下の点を注意してセルフ給油を行ってみてください。
・ガソリン給油機の先端の銀色のノズル部分を出来るだけ奥までしっかり入れる
・レバーはしっかり握る
・満タンセンサー作動後のつぎ足し給油はしない。
以上の3点を守れば、しっかり燃料は止まるようにできておりますが、恐怖心がある方などはお気軽にスタッフまでご相談ください。給油のお手伝いをしております。
●入れ終わった後の注意点
レシートもそうですが、現金給油の場合のおつりの取り忘れなどご注意ください。数千円の金額指定給油の方で、1万円を投入して、給油後に注文機から出てくるおつりを取り忘れる、といったこともたまにですが見かけることがあります。
また、給油口の蓋も忘れられやすいポイントです。しっかり音がなるまで締めるよう習慣づけをしましょう。
以上、簡単にですが、まとめました。当社のセルフ式ガソリンスタンドでは、スタッフが丁寧に操作方法をご案内しておりますので、ご不安な方やセルフ給油に不慣れな方も安心してご来店ください。心よりご来店をお待ちしております。
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