2021.10.26

車が欲しい人必見!中古車購入時のチェックポイント

車が欲しい人必見!中古車購入時のチェックポイント
コラムへのご訪問いつもありがとうございます。10月で緊急事態宣言も明け、行楽季節にお出かけもしやすい時期にもなってきました。そのような中でコロナ禍の影響で移動手段を自動車中心に切り替えた方もいらっしゃるのではないかと思います。
実際、時間を選ばず、常に換気できて安全。荷物が多くてもOK。人によっては運転でリフレッシュと、やはり車があるととても快適ですよね。店頭でも買い替えやリース等を利用される方も前よりお見掛けするようになってきました。

最近では、新車生産台数の伸び悩みと、「車への出費を抑えて、お金を効率的に残したい」というニーズから、特に自分に合った良い車を手ごろな価格で手に入れることができる中古車に注目が集まってきています。(2021年10月現在)

当社でも中古車情報は毎日仕入れていますが、手ごろな価格で状態の良い車はかなり多く、各社争奪戦状態となっていますし、新車同様にお客様の嗜好が多様化しており、ご相談の幅も広くなってきています。

ただ、同じ車種でも全く価格等が違うように、本当にこれで正解なのか等、中々判断に悩むところが多いと思います。そこで、車選びに失敗しないよう、ポイントをまとめてみました。


●中古車購入の前のチェック


・用途
まずは利用目的を考えてみましょう。
例えば、毎日通勤で使う場合でも距離や地形、道幅等によって、燃費を重視してプリウスのようなハイブリットカーにするのか、小回りを重視して軽自動車にするのか等、利用目的で根本の選択肢が変わってきます。

また、乗車人数についても加味しましょう。通勤かつ休日にお子様数人を乗せたりすることがあるのであれば、人数が少なければトヨタのヴィッツやヤリス、ホンダのフィット等のような「コンパクトカー」という選択肢もあれば、大人数が多い場合に「燃費が安心なミニバン」がいい!という風なことを考えて、スズキのソリオ等のような中が広くある程度の人数にも対応ができて、荷物も多く乗る車がピッタリ!ということも考えられます。好みだけに偏り過ぎてしまうと購入後にとても不便になったりもしますので、まずは見直してみましょう。



・予算
用途や利用シーンがしっかりイメージ出来たら、次に考えることは予算です。
いくらまでの予算で選んでいくかが決まっていれば、細かいところを見ていき、より快適でコスパも良い車を選択肢に入れていきます。
中古車の場合は、同一車両でも状態によって価格に大きなばらつきがある上、車検整備の有無等によって購入後の追加費用がかかり、結果的に予算を上回ってしまうケースもあります。
しっかり調べたうえでコスパよく選びたいところですね。
以下、中古車購入にかかる予算内訳と、購入時と、購入後に注意すべき整備状態についてまとめました。予算建てのご参考にご活用ください。

【中古車購入でかかる料金について】

1. 各種税金(自動車税・重量税)

2. 保険料(自賠責保険料・任意保険料金)

3. 代行費用(検査登録手続・車庫証明手続・下取車手続・下取車査定料・預り法定費用・公正証書作成費用・リサイクル預託金相当額)

4. 納車費用


【整備状態について】

1. 車検あり=車検満了日まで期間が残っている。
※納車後にすぐ乗車でき手間がかからない反面、満了日までの残期間に注意が必要。

2. 車検整備付・車検整備2年付=車検が切れており、車検を済ませてからの納車
※納車時は車検が完了した状態で安心ですが、車両価格に車検料金が含まれている状態なので、費用の内訳をしっかり吟味する必要があります。

3. 車検なし=車検が切れており、購入者自身が車検を別の店で行わなければならないケース
※当社の方で車検を実施し納車できます。購入時にお見積りいたします。

特に整備状態については、調べるのもとても大変なところです。候補車種の中からそれぞれの条件を比べて細かくスタッフがシミュレーションを致しますので、まずは一緒に比べてみましょう。良いお車との出会いがあったとして、万が一購入後に困らないためにも、まずはお気軽にご相談ください。

●中古車選びのポイント別解説




・年式
一般的に状態のいいものを選ぶのであれば、年式が新しく走行距離が短いものになってきます。また、車検のタイミングで買い替える人が多い3年落ちの車や、5年に1回程度のフルモデルチェンジを経た直後の年式となると相場価格が下がる傾向があり、状態が良く値段も手ごろなものが多くなる傾向があります。

また、年式の古いものでもワンオーナー車(以前の持ち主が1名だけ)のような車の中には傷みがそこまで多くなく手ごろなものもあったりします。さらに走行距離とも対比させて比べていくとよりはっきりと車の状態が見えてきます。



※【例】3年落ちのねらい目車種(2021年10月現在)
軽自動車/ホンダ「N-VAN」、日産「デイズ」、鈴木「ジムニー」等。
コンパクトカー/トヨタ「アクア」、同「ヴィッツ」、マツダ「CX-3」等。
ミニバン・SUV等/日産「セレナ」、ホンダ「ヴェゼル」、トヨタ「C-HR」等

主に以前に新型車やモデルチェンジを経た車種で、状態の良い車種が出回り始めております。
当社でも現在落札中の車種もありますので、是非覗いてみてください。

また、軽自動車であれば、ダイハツのタントやスズキのハスラー等根強い人気車もありますし、最近ではトヨタのヤリスなといった新しいコンパクトカーで、性能と状態がそろった新車に近い状態になっているものを探される方も増えているようです。


・走行距離
当然ですが、同じ車種・年式・グレードでも、走行距離が短ければ価格が上がり、長ければ価格は下がりやすくなります。
ただ、一般的に1年間の走行距離はおおむね8,000~10,000kmと言われており、年式と照らし合わせてみていくとわかりやすいです。

例えば3年落ちでも走行距離が10万kmに迫るほど長い場合、ハードな使用状況により、内部が壊れやすくなっている可能性も否めませんし、反対に10年落ちで走行距離が1万kmと極端に短く状態が綺麗な場合でも、長年放置されていてとくにメンテナンスをしていない場合には内部がかなり傷んでいるケースが実際にもよくあります。
いずれにせよ消耗品の状態や以前の整備履歴をしっかりチェックしてもらい、あとで故障になるリスクなどをはっきりさせておく必要が出てきます。



・修理歴
修理歴のある車は安く出回っており、徹底的に購入時の価格を抑えられる点がありますが、一般的には骨格部分などが損傷しているものなどは後々の故障のリスクがかなり高まるものになります。こちらは中古車販売業者の方で必ず記載しなければならないものとなりますので、念のためのチェックをお勧めします。
また、その他の注意が必要な例も以下の通りまとめておきます。

★冠水車
カビや部品劣化および、電気系統の故障を引き起こしやすくなる。特に電気系統の修理となった場合は高額です。

★塩害
沿岸地域の潮風等を受けた車の事で、各部品に錆が発生しているケースがあります。

★雪害
融雪剤によって錆を引き起こす場合があります。


●喜多村石油店がお車探しから納車まで徹底サポート!



以上、長くなりましたが、まとめてみました。
当店では、日々のガソリン給油と並行して様々なカーライフサポートを毎日行っております。普段の給油からお車の相談を通して必要な時にいつでも細かな対応ができるところがガソリンスタンドの便利なところです。普段のお客様のカーライフサポートを行っているからこそ、失敗しない車選びのサポートが万全にできると自負しております。

当社では、お客様と綿密に打ち合わせの上で、ご納得の一台をいつでも安心して運転いただけるように、長期保証と24時間365日体制でサポートしております。

お客様のカーライフをお得に・快適に・安全にお過ごしいただけるよう、日々精進しておりますので、お車の見直しもお気軽にまずはご相談ください。一同、お待ちしております。



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