2022.8.9

夏場の愛車のボディケア- 夏季洗車ポイント

夏場の愛車のボディケア- 夏季洗車ポイント
今年は早いタイミングで梅雨が明け、過酷な暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。夕立が発生する日も増え、いよいよ夏本番になってまいりました。超炎天下の日と思えば、数時間後に土砂降りにみまわれたり…この季節の天気は本当に読みづらく、洗車のタイミングも難しいですし、愛車をキレイに保つのも難しい季節ですよね。 今回は、夏場に注意したい愛車のボディに現れる症状と、洗車のポイントについてお話ししたいと思います。

●夏に注意したいボディに現れる症状


夏場は25度以上の高温の日射が車のボディに直接照りかかり、更に雨の日も多くなりますので車も汚れやすく、洗車をするにはとっても負担のかかる季節です。毎日のチェックやこまめな洗車もとても大切ですが、特に夏場は以下の汚れは特に注意したいところです。

1.水垢汚れ

2.イオンデポジット

3.ウォータースポット

水垢はよく聞く言葉ですし、想像ができますが、それ以外の言葉は聞きなれない言葉だと思われると思いますが、画像付きで見るとよく見かけることもあるとか、ひょっとしたら中々落ちないと悩まれていらっしゃる方も多いかもしれませんね。ひとつずつ紹介していきます。

●機械洗車でも要注意の「水垢汚れ」



画像の通り、車のサイドミラーの下やバンパー付近などによく見る汚れですね。汚れの原因としては、排気ガス汚れや工場や工事現場などから発生するススや道路上を漂う鉄粉や花粉などのホコリなどが車にこびりつき、水に流され、そのまま乾くことで発生します。
他には、ドライブスルー洗車の中のワックス洗車や、ポリマーコーティングの溶剤に含まれるシリコンやガラス系の溶剤がミルフィーユ状に重なり、水垢を作りだす場合もあります。 落とし方としては、シャンプー洗車でも軽いものであればある程度落とせますが、中度のものから長く放置されてシミのようになったものすべて専用の洗剤を使って落としていきます。ご自宅でやる場合も市販の洗剤や台所洗剤などによっても代用ができてキレイにすることができますが、洗剤の流しムラなどがあると新たな水垢の原因になる等の悪循環に陥るケースもあります。入念に洗い落とさなければいけませんので、炎天下など水のかわきが早いところで行うのは避けた方がいいでしょう。

●拭き残しは禁物の「イオンデポジット」



聞きなれない言葉ですが、上の写真のような状態です。 雨の次の日など、よく見かける汚れです。この汚れの原因は雨水などに含まれたミネラル分などがボディについて乾くことで白いリング状の染みのように残る状態です。ミネラルというと私たちの飲んでいるお水にも含まれていて、体にいいイメージですが、車のボディに、ともなると話は別で、車の塗装にはあまりいいものではありません。
こちらも軽度のものは洗車機を通したりするとある程度すっきり落ちるものですが、普段雨ざらしの状態になっている場合など、長時間降り積もってこびりついたものとなると中々簡単には落ちてくれません。当店でも専用の溶剤を使って入念に磨き上げて除去しています。対策としては、こまめな洗車と、しっかりとしたふき取りで予防できます。ちなみに、井戸水を使った洗車や洗車機を利用する場合は、ミネラル分が多く含まれる水になりますので特に要注意です。

●汚れではなく“傷”―やっかいな「ウォータースポット」



先ほどのイオンデポジットと似ているものですが、こちらは「傷」になっているものです。雨や洗車の際に付着したレンズ状になった水滴が(水滴と言えば横から見ると丸く溜まっていますが、まさにその状態です)、本当にレンズの役割になり、日光を塗装の表面に集めて塗装を焦がしてしまう状態です。子供のころに虫眼鏡で太陽の光を黒い丸に集めて火が付いた!(※下の画像参照)ということをされたことがある方もいらっしゃると思いますが、水滴を通して同じことが車の塗装面に起こっているのです。特に黒や紺など光を集める色の車は要注意です。 洗車をまめにしている車でも手の届きにくいルーフ部分などに発生するリスクが高いので、セルフで洗車をされる際は是非こちらも入念に拭き上げください。 ウォータースポットの修理は、コンパウンド入りのワックスで研磨することが多いですが、、作業も傷のサイズによって割高になることがあります。

喜多村石油店の板金塗装について >

●夏場の洗車の注意点



以上のような汚れが起きやすい夏においては、連日25~30度越えの高い気温、強い日射、急転しやすい天気という3要素が愛車のボディケアを難しくしている要因といえます。
雨の後のこまめな洗車と拭き上げを行うことに越したことはありませんが、夏場の洗車の効果を最大限に発揮するために、ポイントをしっかり押さえた方がいいでしょう。
まずは、拭き上げをしっかりすることが一番のポイントですが、ボディは高温でさらに強い日射があり表面は非常に乾きやすい状態。直射日光の当たるところでの洗車は避ける、これが第一のポイント。特にイオンデポジットやウォータースポットはこういった環境下ではどんどんと進行していきます。特に拭き上げ時のボディの焼き付きなどは当社スタッフも非常に気を配って行っているところです。
もう一つは風。せっかく洗車をしてきれいにしても、拭く前から風が強いところで拭き上げを行うと、線キズがついてしまったり、水垢になってしまったりしやすくなりますので、一番いいのは屋根のついたガレージで行う、というのが一番です。
当社でも屋根付きの拭き上げスペースを用意した店舗はありますので、是非お近くの方はご利用ください。



●コーティングは水滴のウォータースポット化をカットできる!?



キーパープロショップのコーティング施工をすると、ボディに付着した水滴がはじかれ、まとまってどんどんと零れ落ちていきます。また、その際にはボディに付着した汚れも一緒に押し流されていくので水滴の付着を最大限に予防してくれることが期待できます。特にルーフ部分から細かい所まで細かくかけていきますので、目の届きにくいところも安心です。ご自宅で行う場合は、親水性のガラスコーティング溶剤のご利用をお勧めします。
また、以前にコーティングをかけて頂いたお客様に関しましては、いつでもコーティングの状態のチェックしておりますので、数か月単位で施工からお時間がたった方はお気軽にお申し付けください。

●気になる汚れはプロにお任せ!


愛車の洗車は、きちんとした知識のある方はご自宅で行うことができるものですが、一般には手間がかかるもので、車の塗装は思いのほかデリケートです。専門知識がないと逆方向になってしまうリスクがあるものでもあります。洗車機にかけても中々取れないシミ汚れや水垢が気になる方はお気軽にスタッフまで状態をお見せ下さい。見分けがつきづらい汚れや傷の見極めと対応もできますし、予防のためのアドバイスも行っております。九州でも上位キーパーコーティング入賞者を多く抱える当社の洗車スタッフがお客様の愛車の健康をしっかりサポートいたします。



●【ここでひといき・・・】海の中道海浜公園コラボイベントも行っています!(2022年8月現在)


ここで、最後にほんのおまけのご紹介ですが、喜多村石油店の各店舗では当店オリジナルアプリご利用のお客様向けにコラボイベントを行っております。
今回は、なんと3年ぶりにオープンしている海の中道サンシャインプールの招待券が当たる抽選会を行っております。もちろんアプリをご利用されていらっしゃらないお客様もその場でのアプリダウンロードと10ℓ以上の給油で抽選会に参加可能です。給油や洗車のご相談でのご来店の際にはお気軽にご参加いただけますと幸いです。





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